可愛いだけじゃない!ハムスターの脅威の能力
ハムスターって、小さくて可愛くて飼いやすく、人に馴れたりするので、今でもペットとして人気が高いですよね。
このため、ハムスターの飼育方法などは、ネット上にもかなり詳しく、しかも相当な数の情報がアップされています。
つまり、今更アップしても見てもらえない可能性が高いかなと思うのです。
このため今回はちょっと趣向を変えて、あまり知られていないけど、
“すげぇな!ハムスター”
と思える情報を2つほど挙げてみようかなと思います。
すげぇな!ハムスター1:実はかなりのアスリート
野生のハムスターは、飼育されているハムスターと違って、決まった場所にいつでも餌があるわけではありません。
このため、夜になると餌を探すために巣穴を出て動きまわるんです。
その動きまわる距離はなんと、一晩に数十kmと言われています。
おおよその距離で、20kmから40km前後というその距離は、はっきり言って、人間でもつらい距離です。さらに、毎日となると、トップアスリートでも走らない距離なんじゃないかと思います。
でもね、コレで驚いたらダメなんです!
この距離は、ハムスターが実際に走る距離なんですよ!
この距離を人間の伸長に合わせた距離に換算すると、約300kmになるそうです!
一晩に300kmって、徒歩では難しく、車で移動することとなる移動距離ですよね?。
ちなみに、この300kmという距離は、だいたい東京-名古屋間の距離に近いのですが、この距離をタクシーで移動すると、深夜料金で、約16万円かかります!
ハムスタータクシー、大儲けですね!
すげぇな!ハムスター2:実は脅威の運び屋!
調べによると、ゴールデンハムスターの頬袋には、約80粒のひまわりの種が入るそうです!
そんな大量のひまわりの種を頬袋にいれたままでも移動可能というのですから、サンタさんもビックリですよね!
で、このひまわりの種80粒ってどの位の体積かというと、長さ2cm、幅1cm厚み0.4cm程度としたうえで、形状や隙間などを考慮すると、ざっと150cm3程度になるんじゃないかと思うんです。
150cm3・・・まだハムスターの凄さがピンと来ませんよね?
というか、80粒の方がインパクトがありますよね!
でもね、この150cm3という体積、コンビニのおにぎり2個分くらいあるんです!
ハムスターの頬袋はんぱねぇ!って思いませんか?
コレ、人間の大きさに換算すると、おにぎり16~20個を口の中に入れるって事ですよ!
草野球チームへの差し入れみたいな量ですよね!
ジャイアント白田も真っ青です。
まとめ
どうですか?すごいですよね?!
今回は2点だけでしたが、まだまだハムスターの凄いところっていっぱいあるんです!
でも、コレだけ一晩で移動できて、たくさんの荷物も運べるなら、“クロネコ”よりも宅急便のマークに向いているような気がしませんか?
“ハムスターマークのハム宅急便”
なんてあったら面白いですよね!
一般的には全く早く届けてもらえそうな気がしない響きなのが残念ですが・・・