東武動物公園でホワイトタイガーの展示を再開

カッコいいホワイトタイガーを間近で観察できる

東武動物公園では、獣舎の整備に伴って展示を見合わせていたホワイトタイガーの展示を再開するそうです(リンク先は、東武動物公園公式ホームページ)。東武動物公園のホワイトタイガー舎は、アジアの水の遺跡をイメージした荘厳な造りをしており、ホワイトタイガーの神秘的なイメージにピッタリマッチしていると言われています。

ホワイトタイガーは、その見た目からインドでは、神聖な動物として崇められてきたそうで、見た者は天運に恵まれて幸せになれるという伝説もあるのだそう。ちなみに、東武動物公園で飼育、展示されているホワイトタイガーの名前は、「ロッキー」と「スカイ」というそうです。

今後の展示と展開

一方で、ホワイトタイガーと言えば、少し前に、

“飼育環境下にあるホワイトタイガーは近親交配を繰り返してきた事から、様々な身体的疾患を持つ場合や、短命である事が多い”

という衝撃的な事実を伝えられ、今後は

「新たなホワイトタイガーは飼育しない」

と宣言する動物園もあり、話題になりましたね。

見た目も珍しくカッコいい事から、人気があるのは間違い無いのでしょうが、元々倫理的な問題と背中合わせな動物園ですから、今後、ホワイトタイガーを飼育、展示し続ける事ができるかどうかは微妙なところだと思います。

パンダと同様に、

“世の中にはこんな動物がいる”

という事を記憶に留めておきたい方は、今の機会に見に行っておくのが良いのかもしれませんね。

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