サンシャイン水族館で魅惑の歌声を♪
サンシャイン水族館では、2020年1月10から3月20日までの間、オオグソクムシを始めとした人気の深海生物を展示する特別展「ゾクゾク深海生物2020~未知なる世界へ~」が開催されています(現在、この特別展の開催は終了しています)。
深海魚って、独特な姿形をしているものが多くて、見ていて飽きないですよね。
オオグソクムシなんかも展示があるようです。
オオグソクムシは、ダイオウグソクムシに比べて活発に動くので、生き物を見ているという感じがするのではないでしょうか。
同時開催の特別展
そんなサンシャイン水族館、1月23日から同時開催で、“ホラー水族館第4弾”と称し「海の妖女セイレーン~生きている恐怖~」という特別展を開催しています。
ちなみにセイレーンとは、ウィキペディアによると、ギリシア神話に登場する海の怪物で、上半身が人間の女性で、下半身は鳥の姿とされるものなのだそう。セイレーンの趣味は、
“海の航路上の岩礁から美しい歌声で航行中の人を惑わし、遭難や難破に遭わせること”
なのだとか・・・悪趣味ですね。
超大食い( ゚Д゚)
歌声に魅了された船乗り達は、セイレーンに食い殺されてしまったそうなのですが、伝説によると、
“セイレーンに食い殺された船乗り達の骨は、島に山をなしたという”
との記載が・・・どんだけ大食いなのでしょうか?
ギャル曽根さんや、アンジェラ佐藤さんも真っ青なフードファイターですね!
そんなセイレーン、中世以降は、上半身が女性で、下半身は魚の姿をしているというように言われるようになり、人魚のモデルになったと言われています。
つまり、
ジュゴン
の親戚という事でしょうか?
生きたセイレーンの展示?
そんな、魅惑的な伝説を持つセイレーンですが、この度サンシャイン水族館では、生きたセイレーンの展示に成功したといいます。
以下、紹介文
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近年の異常気象によって海洋の環境も急激に変化し、以前なら見ることのなかった深海の魚が網にかかるようになった。このような変化の中、かつては想像上の生き物だと考えられていたものが発見されることもある。
セイレーンもそのひとつである。
2019年12月、日本の近海において魚の網に掛かった謎の生物が捕獲された。その姿は、人間の女性に似ていたが、明らかに人間とは違っていた。手足が鳥のようだったからだ。
この珍しい生き物を生きたまま捕獲しようとした漁師の一人は、鋭い歯によって喉を食い破られて死亡した。また別の漁師は、長い爪によって腹を割かれ、重傷を負った。
ようやく取り押さえ、海洋生物学研究室に持ち込まれた時、生物学者は驚きの声を上げた。それが、長年研究をしていたセイレーンだったからである。しかし、その姿や生態は、多くの絵に描かれたような妖艶な女性ではなく、もっと凶暴な野生動物に近いものだった。
今回、サンシャイン水族館では、実際に生きているセイレーンを展示することとなった。これは、史上初の快挙であり、世界中の注目を集める貴重な展示である。セイレーンの描かれた絵や書物、ミイラ、骨などと共に楽しんでもらいたい。
しかし、生体展示をするに当たって、何人もの水族館スタッフが犠牲となっている。
セイレーンの生態が十分わかっていないため、予想もし得ないことが起こるかもしれない。この観覧は貴重な体験だが、自分の身は自分で守りながら体験してほしい
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・・・かなりヤバイヤツのようですね。
まずは警察に届け出た方が良いような気もします。
そんなセイレーン、3月8日には、警察の介入により?
展示が中止されるとの噂もありますので、生きたセイレーンが見たい方は、早めに来館した方が良いと思います。
ちなみに、かなり危ないとの噂ですので、見学はあくまで自己責任でお願いします。専用ページはコチラ