カワイイ肉球図鑑
肉球とは
「肉球」について調べると、「肉球(にくきゅう、pad)とは、主にネコ目(食肉目)の動物の足裏部に見られる、盛り上がった無毛の部分の名称」と紹介されている(Wikipedia)。
このように、肉球=猫的な印象を持つ方も少なく無いが、コレに異論を唱える方もいるはずだ!
そう!
犬派の方々だ!
多くの方がご存知のように、犬にだって肉球はある!しかもカワイイ肉球を持っているのである。
肉球を持つ動物達
しかし、肉球を持つ動物は、ネコやイヌだけに限られないのである。ちなみに、肉球を持つ動物の主な種類としては、次のような種が知られている。
・ネコ科の動物
・イヌ科の動物
・クマ科の動物
・アライグマ
・イタチ科の動物
・ネズミ目の動物(一部)
・有袋類の動物
調べてみると、肉球を持つ動物が意外と多い事に驚いた。
しかし、コレが“カワイイ肉球”となると話が変わってくる。
カワイイ肉球とは
「肉球」という言葉の響きは、実にカワイイものであることから、「肉球」というものは全てカワイイものであると勘違いされがちなところがある。
と・こ・ろ・が
「肉球」にも、「カワイイ肉球」と「カワイくない肉球」がある!
カワイイ肉球とは、概ね以下の3つの条件を満たすものであろう。
・指球、あるいは掌球が丸い
・指球と掌球がギュッと詰まっている
・肉球以外の脚の裏が毛で覆われている
実際にカワイイ肉球を持つ動物とは?
上の条件に照らし合わせて線引きをすると、ネコ科、イヌ科、クマ科あたりの動物までが、カワイイ肉球を持つ動物と言える。
アライグマは、指が長く、全体の見た目としてはカワイイ部類に入るが、肉球としての分類分けでは、“カワイイ”から除外されることとなる。
イタチ科の動物に関しては実に惜しいのであるが、掌球が複数に分かれている場合や、掌球の一部に凹みが見られる場合があり、コンスタントに“カワイイ”と言いずらいところがある。
ネズミ目の動物や有袋類に関しては、脚の裏に被毛が無いので、ちょっと“リアル感”が強く出てしまう。