保護猫ファイル:001(こけもも)

当サイトの方針に協賛いただいている「保護猫カフェ ネコリパブリック東京池袋店」さんに在籍している猫ちゃんの情報を提供いただいたので、ご紹介いたします。

記念すべき第1回目(保護猫ファイル:001)は、“こけもも”ちゃんです。

プロフィール

名前:こけもも
年齢:14才
性別:メス
[保護猫として迎え入れられた経緯とチャームポイント]
12才まで兄弟2匹で飼われていました。飼い主が亡くなり、遺族も飼育放棄をしたため保護されました。
まん丸な目でじっとみつめて、ご飯やお水を催促してくる姿がとっても可愛い子です。

こけももちゃんは、1年半位前、私が「保護猫カフェ ネコリパブリック東京池袋店」さんを取材させていただいた時からお店に在籍していたベテラン猫ちゃんです。真っ白な毛並みが特徴的で、年齢なりに落ち着いた雰囲気をもちつつ、とても人馴れしていて可愛い子だと思いました。
※情報は、掲載当時のものです。保護猫ちゃん達は、新しい飼い主が見つかるとお店を卒業していきます。このため、お店に行っても会う事ができない場合があります。気になる子が居る場合には、事前にお店に確認を取ってみることをお勧めします。

なお、保護猫ちゃん達の写真の一部は、ペットギャラリーの方にも掲載しています。

保護猫カフェとは?

猫カフェの前に“保護”がついている“保護猫カフェ”とはどんな場所でしょう?
普通の“猫カフェ”というのは、お店が店に出す猫を選び、お店で猫を飼育するというスタイルを採っています。
これに対して“保護猫カフェ”は、保護された猫(保護猫)達が里親さんに巡り合えるまでの間、お店に“一時的に在籍”している場所というスタイルの場所なのです。このため、保護猫カフェの猫達は、猫カフェの猫達に比べて“卒業”や、“入れ替わり”の頻度が高いという特徴があります。

言い方を変えると、猫カフェに在籍している猫は、接客を専門にした、“プロの猫”であるのに対し、保護猫カフェに在籍している猫は、あくまで「パートナー候補の保護猫」といえるでしょう。

「保護猫カフェ ネコリパブリック東京池袋店」店長の上野さんのお話ですと、もともと猫は集団生活をする動物ではないため、店内で多くの猫を飼育すると、ストレスが溜まりやすくなってしまうそうです。このため、お店の広さに応じて在籍する猫の数に制限をかけているとの事です。

素人的な見方をすると、より多くの保護猫達を里親さんと出会わせるためには、お店にいる猫は多くした方が良い!と思ってしまいがちです。しかし、ここ、「ネコリパブリック」さんは、“猫の共和国”であり、猫が主体の国として成り立っています。このため、効率よりも、“猫の健康”を重視しているのですね。

店舗情報

保護猫カフェ ネコリパブリック東京池袋店
電話:03-6914-0834
営業時間:月~日 11:00~22:00(木曜日定休)