日本初キボシイワハイラックスの赤ちゃんに会いに行こう
昨年後半から、レッサーパンダやコアラ、ウスイロホソオクモネズミの赤ちゃんが続々と生まれ、プチベビーラッシュを迎えている埼玉こども動物自然公園ですが、1月11日には、キボシイワハイラックスの赤ちゃんが生まれ、23日から公開になりました!(リンク先は埼玉こども動物自然公園公式ページ)
飼育環境下でキボシイワハイラックスの赤ちゃんが生まれたのは、日本初です!一見の価値ありですよ!
キボシイワハイラックスって?
ウスイロホソオクモネズミとか、キボシイワハイラックスなど、早口言葉にしたら舌を噛みそうなほど長く、聞きなれない名前の動物だと思いますが、この度生まれたキボシイワハイラックスとはどんな動物なのでしょう?
分類は哺乳類で、ハイラックス目ハイラックス科に属します。
というか、ハイラックスって何?
トヨタの車しか思い浮かばないのですが・・・という人も多いでしょう。
ハイラックスというのは、外見としては「うさぎ」や「タヌキ」のような姿をしています。人によっては
「耳を小さくしたウサギのよう」
という人もいるようです。
まぁ、大半の人は
「耳を小さくしたらウサギじゃない!」
と言いそうですが・・・
しかしながら、身体的な特徴は、ゾウやジュゴンと似ており、足に蹄に似た扁爪(ひらづめ)があるのです。
ちょっと整理してみましょう!
見た目はうさぎやタヌキに似ていて、身体的特徴はゾウやジュゴンに似ている・・・
か、怪物やん( ;∀;)
と思った方、そんな事はないのでご安心を!
私的なイメージでは、体は子供、頭脳は大人体はカピバラ、顔はフェレットといった感じです。
キボシイワハイラックスの生態
そんなキボシイワハイラックスの生態ですが、草食で木に登り、木の葉を食べるのだそう。
1頭のオスを中心とした家族群・・・ハーレム( *´艸`)
哺乳類でありながら体温調節機能がやや低いという弱点が( ;∀;)
このため、
朝起きると仲間と身を寄せ合って岩の上で日光浴をして体温を上げる
という可愛さMaxな行動パターンを見せるそう。
一方で、
暑い日中には涼しい岩の隙間などに入って休む
のだそうで、 もう岩が無くては生きていけない・・・そんな雰囲気が漂うカワイイ動物です。