伊豆シャボテン動物公園のリスザル捜索にご協力を!
2020年2月16日に、同施設の伊豆シャボテンヴィレッジ内に、日本初となるドーム型テントにキャビン型(小屋型)のバス&トイレが連結したグランピング非常にリッチなグランピング施設「グランピング 伊豆シャボテンヴィレッジ」をオープンさせる伊豆シャボテン動物公園ですが、同施設内で放し飼い行動展示されていたリスザルが行方不明になってしまっています。
事件の経緯
2020年1月19日から同月23日にかけて、伊豆シャボテン動物公園内で放し飼い行動展示されていた「リスザル」12頭が行方不明になりました。
脱走か?
放し飼い行動展示とは、自然との共生理念に基づき伝統的に行われてきた飼育方法であり、
動物のストレス軽減や、
園内の害虫駆除といった効果も期待でき、
出入り自由な獣舎を起点として園内を群れで移動しながら自由に行動している事から、間近で行動を観察できるとして来園客からも人気の展示スタイルです。
そうした展示スタイルであるが故に、行方不明になった際にまず疑われるのは、
“脱走”
だと思われます。しかし、同園では外周に電気柵、防犯カメラを設置してリスザル達を管理しており、そうしたカメラ等の情報では、夜間にリスザル達が移動した形跡を見つける事ができなかったそうです。
襲われたのか?
“脱走”の線が薄いとなると、次に疑われるのは、外部からの肉食動物などに襲われたという線が浮かび上がります。しかし、襲われた際に残る痕跡、つまり血痕や死体といったものが見当たらない事から、外敵に襲われたという線も薄いと考えられます。
そもそも、12頭ものリスザルが同時に襲われるという可能性も低いであろうと思われます。
結論はこうだ!!
こうして様々推論と検討を重ねた結果、部外者による盗難の線が強いという結論に達しています。このため現在は、顧問弁護士と情報共有した上で、伊東警察署と連携し捜索を進めているとのことです。
しかしながら、行方不明の動物というのはご存知の通り、“逸失物”、つまり“物”として扱われてしまいます。
このため、一般的な行方不明動物や、ペットの盗難などの場合、警察の捜査はかなりおざなりになりがち(あくまで個人的な意見)であると感じるところもあります。
発見に直結する最有力情報には謝礼金も!
そうした懸念があるか否かはわかりませんが、行方不明になった12頭のリスザル達に繋がる様々な情報の提供を呼び掛けています。
そして、行方不明のリスザルの発見に直結するような有力な情報には、謝礼金として金として
100万円(上限額)
を支払うとの宣言もされています。
それほど大切なリスザル達だという事です。
少しでも、リスザル発見につながる情報を得るためにご協力くださるようお願いいたします。
また、少しでも情報を集められるよう、ツイッターやFacebook等のSNSでの拡散も、お願いできればと思います。よろしくお願いいたします。
※有力情報に関しては、直接、伊豆シャボテン動物公園グループさんの方へご連絡ください(ページ下に、連絡先情報が載っているページへのリンクがあります。)
情報提供の期限
令和2年2月6日から令和2年3月31日まで(必着)
行方不明となっているリスザルの情報、並びに情報提供の方法の詳細については、
コチラからどうぞ(リンク先は、公式専用ページ)。