鹿肉ドッグフードの是非を考える

某テレビ番組で、夏バテで食欲が落ちがちな犬に鹿肉を与えているという事が紹介されていた。鹿肉は、高タンパク低脂肪で、嗜好性も高い事から、犬の餌としてとてもいいとの事だ。はたしてそれは本当なのだろうか?
と、疑問に感じたので、鹿肉ドッグフードの是非について調べ、検討してみました。

この記事を読むと解る事

鹿肉ドッグフードのメリット、デメリット

鹿肉はドッグフードに向いているか?

ドッグフードに向いている鹿肉とはどのようなものか?

試す価値アリな鹿肉ドッグフード

鹿肉ドッグフードって、実際のところはどうなの?

鹿肉のメリット

高たんぱくで低カロリー、かつ低脂肪(脂質)でヘルシー
→運動不足になりがちな老犬にも適しているという事ですね。
成分のアセチルカルニチンは、脳機能向上や疲労、ストレス軽減などに効果的
→記憶力の維持、ボケ防止に効果的という事ですね。
成分の共役リノール酸は、脂肪燃焼、抗酸化作用、アレルギーの予防、疲労回復などに効果的
→肥満防止、老化防止にも効果があるという事になりますね。
こうした作用から鹿肉は、病気になりにくい体を作ってくれると言われているそうです。

また、畜産されている鹿は少なく(国内にも牧場はありますが)、天然物の場合、残留農薬等による汚染の心配も少ないです。

Venison提供:牛肉や豚肉と成分を比較すると鹿肉が高タンパク低脂肪(脂質)である事が良くわかりますね。

デメリット

獣臭がする事を挙げられる事が多いです
→肉として、牛や豚などを食べなれている日本人の味覚や臭覚としての印象であり、犬にとっては、むしろ嗜好性を上げる効果があるかもしれません。
・生肉の危険性
鹿や豚肉などを人間が生で食べた場合、E型肝炎になる危険性があると言われています。
しかし、E型肝炎は、E型肝炎ウィルス(HEV)に感染する事により発症する急性肝炎です。犬の場合、HEV抗体を持つ個体は存在するものの、HEVを投与した場合でも感染し、その症状が表面化する事は無いという事が実験で証明されています。
このため、犬の場合は、生の鹿肉を食べたとしても、E型肝炎に感染する危険性は無いと考えて良いでしょう。
一般的な肉よりも値段が高い
→少なくとも本州では、豚肉や牛肉よりも入手が困難である事より、一般的な肉よりも価格が高いイメージがあります。

考察

以上のメリット、デメリットを総合すると、ドッグフードとしての鹿肉には、殆どデメリットが無く、肥満防止や老化防止、体力維持に効果的であり、嗜好性も高いという事ができるものと考えられます。

よって、価格が納得できれば、鹿肉はドッグフードとして良好な食材であると言えます。

どんな鹿肉が良いの?

ズバリ、生肉や、冷凍肉が良いと考えます。

乾燥肉や、鹿肉をブレンドした乾燥フードのようなものは、手軽で日持ちもします。しかし、物によっては、製造段階で添加物が加えられる場合もあるので注意が必要です。

また、乾燥肉(いわゆるジャーキー)は、水分を飛ばして凝縮するため、栄養素等が高められていますが、生肉と同じ分量におけるカロリーも向上するため、主食として与えるよりも“おやつ”的に少量与えるようにした方が良いでしょう。

これに対し生肉(冷凍肉)は、嗜好性が高く、酵素やビタミン、ミネラルが豊富です。なお、酵素は、加熱処理や調理により破壊されてしまいます。
また、短く、動物性たんぱく質を消化吸収しやすい構造とされている犬の腸の場合、生肉は消化吸収しやすく、代謝の促進にもつながる食材の1つされています。

Venisonトッピング用フードという選択肢

鹿肉は良い!中でも生肉が良い!という説明はしたものの、飼い主さんとしては、

「今まで乾燥フードしか食べさせた事が無いのに、いきなり生肉なんて食べさせて大丈夫なのかな?」

といった不安を覚えることもあるのではないでしょうか?

確かに、今まで乾燥フード(ドライフード)しか食べた事の無い子にいきなり生肉を主食として与えた場合、お腹を壊す可能性があります。

そうした不安を解消することができるのが、Venisonのトッピング用フードです。

Venisonのトッピング用鹿肉は、普段食べている乾燥フードに少量ずつ混ぜて与える事ができる生鹿肉です。

少量ずつ与える事ができるため、犬の嗜好を知る事ができると共に、お腹の慣らしも行う事ができるのです。

普段の乾燥フードに混ぜて与える事ができる理由としては、パッケージが小分けにされており、そのまま冷凍保存する事ができると共に、使う分だけ(パッケージ単位)を簡単に取り出す事ができるように作られているからです。

画像:Venison提供

また、生肉だけを与える場合に比べ、乾燥フードを食べなくなってしまうといったリスクを低く抑えることができます。

画像:Venison提供

上で説明したように、天然の鹿は残留農薬等の心配が少ないです。また、国産である事より、大量の防腐剤等が使用されているという事も無く、食肉加工が行われる施設で適正に加工処理された鹿肉を使用しています。

画像:Venison提供

なんと、初回お試し価格が980円で、送料無料!

初回お試しパックは、250gが2パックですから、大き目のハンバーグ2個分程度の量という感じですね。※お試しパックをご注文する際には、購入日20日以内程度に継続購入の解除を行わないと、通常パック2kgが送られてきますので、ご注意ください。

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