アムールトラの赤ちゃんに会いに行こう!
ベビーラッシュの旭山動物園
ベビーラッシュを迎えている北海道の旭山動物園ですが、今月1日(2020年2月1日)には、アムールトラの赤ちゃんが産まれました。
旭山動物園でのアムールトラの出産は4年ぶりで、出産自体は7頭だったのですが、生存は3頭のみとなってしまったそうです。
トラの出産としては頭数が多く、個体の体が小さかった事も原因の1つらしいですね。
ですが、生存している3頭はすくすくと成長しているとの事です。
デリケートな面もありますので、赤ちゃん3頭の展示日程は未定(4月以降)ですが、“もうじゅう館”に設置されたモニターで、赤ちゃんアムールトラの成長の様子を見る事ができるそうです。
アムールトラとは?
猫科のトラの亜種であり、ロシアの極東に生息しているそうです。寒い地域に生息している事より、“ベルクマンの法則”に沿った特徴を持ち、トラの亜種の中では最大の大きさ、すなわち、猫科最大の大きさを誇ります。
その大きさは、体長3m、体重350kgを超えた個体も存在するとのこと。
ホッキョクグマの雄が体長2mから2.5m、体重400kgから600kgですから、
体長に関してはホッキョクグマよりも大きい
という事になります。
ここまで大きいと、
「トラと言っても、猫科だし、大きな猫みたいなものだよ!」
と言われて連れてこられたりしたら、
( ゚Д゚)
となってしまいそうですよね。
足も人間の手位の大きさがありそうですから、肉球だって指球が“寿司のシャリ”位の大きさがありそうですよね。
掌球に至っては、“ジャンボ蒸しパン”位あるかもしれません( *´艸`)
一足先にアムールトラの赤ちゃんを見たい人は
上に書いた通り、旭山動物園のアムールトラの赤ちゃんは、展示公開が4月以降とされています。このため、実際にアムールトラの赤ちゃんを目で見たいという方は、秋田県の大森山動物園に行ってみましょう!
大森山動物園では昨年(2019年)9月に、4頭のアムールトラの赤ちゃんが産まれています。大森山動物園でのアムールトラの出産は、なんと11年ぶりだったそうですが、4頭とも元気に育っているそうです。
こちらの4頭は、2020年1月4日から展示公開が開始されており、公募による愛称も決まったそうです。
2020年2月22日(にゃんにゃんにゃん)に、愛称の命名式が行われるそうです。
命名式には、一般のお客さんも参加できるようで、参加された100名に、記念シールのプレゼントがあるそうです。
なお、命名式に関する詳細は、大森山動物園のホームページでご確認ください。